♪ショーショー、ショージョージ♪の後が英語で、子供の耳にはかなり奇妙に聞こえた。
タイトルとなった曲の作者W.C.ハンディーの伝記で、ナット・キング・コールが演じた。
キットは主人公を支える恋人役だった。
キング・コールは当然歌い、エラ、マヘリア・ジャクソンなど有名歌手が登場した。
つい先日だが、BSテレビ「スパイ大作戦」(1960年代のテレビシリーズ再放送)にも女スパイ役で出演していた。
私は長年このテレビシリーズのファンだが記憶がなく「あ、こんなとこにも出てたんだ」と意外だった。
フランスにも在住し流暢な仏語で「セシボン」も歌った多彩な人だった。
因みに水森亜土さんが時折歌う「ラブフォーセール」も、アーサ・キットのセクシーな歌唱を参考にしている。