郷里豪雪

昨日ニュースで郷里福井の豪雪報道に驚いた。
37年ぶりと報じられる、その前回の豪雪は家内と帰省していたのでよく記憶している。

56(ごーろく)豪雪と呼ばれる昭和56年。
結婚3年目の正月帰省でかなりな積雪ではあったが、ひと段落しやれやれで東京に戻る朝だった。
まだ暗い5時頃に起きたら、一晩で降り積もった雪で玄関を出られず、夫婦でスコップで雪をかいて道を作り駅までたどり着いた。

その後は遅れた電車を待ち、東京駅に着いたのは夕方だった。

現在、家内の実家に姉夫婦、少し離れて姪家族が住んでおり、電話によると、家にある食糧で食いつなぎ、近くの商店に行っても物がない、新聞も来ない、例え救急車を呼んでも来れるかどうか?と、半ば孤立状態にあるようだ。

家内も心配して「救援物資を送りたい」と言ったが、全く物流が停止していてしばらく待たないと無理とのこと。

私と家内「37年も経ってこれほど災害経験を積んだ日本なのに、自然に対して何ともならないのか・・・」、雪が止んでくれることを祈るばかり。

さて、本日は池袋、「ばがぼんど」、ソロ出演。