昨日は気温も低く雨、横浜球場も試合中止となった。
そんな天候にも関わらず「バーバーバー」、北村英治さんライブは奥の奥まで満席。
リクエストも多く「A列車で行こう」「虹の彼方に」、そして「枯葉」。
まだ9月ではあるが、一気に下がった気温にこの曲が似合う気分。
先週末の「俺の大手町」でもトリオで弾き語ったが、あの時はフランス語部分はやらず、英語のみだったのは、まだちょっと早いかなという気分があった。
というと「仏語と英語で季節感が違うのか」とつっこまれそうだが、仏語のスロー部分に秋の気分を濃く感じているから。
昨日は他にもリクエストで、"Dream a little dream of me"、そして "Because of you"を弾き語り。
北村さん「高浜が気分を出して歌ってくれました、初めてやったけど良かったね」と私を見るので、「いえ、随分前によくやりました、これ北村さんに言われて覚えた歌ですから」、北村さん「あ、そうだったか」
お客様の温かい笑いも。
自分が好きで覚える曲だけだと、傾向が偏ったり幅も広がらないが、お客様の要望や北村さんの進言で様々な曲がレパートリーになっているのは、とてもありがたいこと。
特に「枯葉」をフランス語で歌うなど思いもよらなかったが、2011年にニューカレドニアでの北村英治カルテット公演にがきっかけ。
そういう仕事を頂けるのも北村英治さんのお陰、改めて感謝と尊敬の念を抱く。