馴染みのポップス

昨日、上野広小路へ、この界隈は2年ぶりに訪れた。

長年出演させて頂いたジャズライブ「アリエス」の前を通るとばったり店長さんと会って、しばし立ち話。

店長と別れて、すぐ近くのビルへと入って「キャバレー・ピナーズ」へ。

 

ベーシストの横山裕さん、私とは1学年だけ若く初対面ではないが、互いにいつどこで会ったかは思い出せない。

ドラマー安斎拓磨さん、37歳で長年ニューヨークで仕事をしていたそうだ。

そして、ヴォーカルの阿部奈緒子さんとリハーサル。

 

60~70年代のポップス中心、私には馴染んだ曲ばかり。

ビートルズ曲の他、ショッキングブルーでヒットした「ヴィーナス」は私が中高生頃にレコードに合わせてギターで弾いた曲。

ベース横山さんとドラム安斎さん、共に凄腕でジャズもポップスも抜群のリズム。

 

本番、ぼちぼちのお客様がいらして世代は50~70代、どの席にもホステスさんがいらして、確かにキャバレーである。

「高浜さんも何かここに合う曲を」と言われて、演奏で「テキーラ」「コーヒールンバ」、そして「悲しき街角」を約10年ぶりで弾き語り、と、時代的にちとお古いが。

普段のジャズと一味違う楽しさで、コロナ騒ぎを忘れるような元気な夜だった。

 

月ー4月スケジュール