お古いとこ

昨日ブログに書いたハワイアンを演奏したレストランというのは、東京の帝国ホテル「レインボールーム」。

現在名称は変わったと思うが、「バイキング」というネーミングで料理をブフェスタイルで提供した発祥の店で、バンド「小川哲クインテット」が平日出演されていた。

小川哲さんは毎朝テレビの「小川宏ショー」(小川哲さんとの血縁関係はない)レギュラー出演もされていてお休みは日曜(土曜、祭日もだったかは記憶ない)。

小川さんが休みの日は別グループが出演し、私はコーラス「ロミ&ジョーカーズ」で20代後半から30代後半まで毎月1~2回通った。

 

お客様はお子様連れからお年寄りまで、私たちもジャズからポップスと幅広く昨日ブログに書いたように夏はハワイアンも。

但しあくまでも私の好みで、当時(1980年代)ですらハワイアンはお年寄り好みの感覚あり、若手ジャズバンドが演奏することはまずなかった。

どうも子供時分から落語や音楽など「大人の娯楽」に憧れを持っていたのだろう、ジャズピアニストとなってもやたらお古いとこばかり知りたがり現在に至る。

若手時分覚えた新しいものもお古くなった今、骨董商、或いは古美術収集家というか。

 

追記:「東京帝国ホテル」ネット検索したところ、レストラン名は「インペリアルバイキング・サール」に変わっていました。