7~8年ほど前にライブ企画の打ち合わせで「フライヤーありますか」と聞かれ瞬間「?」だったが、流れで印刷チラシだと分かり「用意します」と知ったかぶり、それで覚えた。
その後幾度も使ったが一般的にチラシ頻度が高く、このところの北村さんコンサート話題でもそう書いている。
カタカナ語のアクセントだけ変化したのが「ライブ」「クラブ」
20年余り前になるか、それまで標準語はどちらも頭のラ、クが高く、イブ、ラブは低かったが、若い世代中心に平板になった。
「ライブ」はどちらも意味は同じだが、「クラブ」は頭高く出て下がると銀座の高級クラブ、平板だと若者向け娯楽施設になる。
当時の新聞に「平板発音は日本語の崩壊」との言語教育者だったかの投稿、心でつっこんだ。
方言には元来「ライブ」「クラブ」平板発音の地域もある、福井方言もそうで、標準語イコール日本語のくくりに疑問。
若い世代は「ライブ」平板発音になったが、私は今も抵抗感あり口にしない・・・と、ここで己の矛盾に気づく。
私は場面に応じて標準語と福井弁チャンポン、方言として抵抗感ないのに標準語として抵抗感を覚える。