3月12日に越前市でのカフェ「かりんとう」ソロライブ、ここしばらく連絡していなかったので予約状況問い合わせたところ、昼の部満席、夜の部も残りわずか。
チラシやＳＮＳなど広報なくママさんの口コミに驚きと喜び、同時に期待の大きさを感じ既に決定したつもりの当日プログラムを「うーむ・・・」と見直す。
馴染みがない地域に伺い初のお客様、若手時分から幾多の経験あるがその度に新鮮な緊張と期待を抱くことに変わりない。
私の言う若手は20～30代、40代～50代前半が中堅だろうか、57歳のある日突然ベテランになった。
東京時代ライブレストラン「俺の～」がオープンし私のトリオで出演初日、お店スタッフ司会「本日ここにジャズ界のベテランを迎えております」
仲間と「え、誰が来てるんだろ？」と、その直後「タカハマカズヒデトリオの皆さんです」で拍手、「あ、俺たち！？」
私の音楽スタイルはオーソドックスで、共演者もお客様も若い世代との接点がないままに50代後半となり、時代遅れな音楽かと悩みもした。
このお店は他の出演者もお客様も20～30代、若者中心に人気店となり東京都心に系列店舗を急速拡大、各店舗へ私の出演も増えて悩みは喜びに変わった。
その恩を感じて10年、コロナ渦も経営に奮闘されてきたが、福井転居し遠距離事情もあって昨年末をもって卒業させて頂いた。
Ｓ席残り少なくなりました
