昨日、家の辺りは午前中しとしと雨、昼から晴れ車で出ると遠景が薄い黄味を帯びて霞む、黄砂か。
日本海側と太平洋側は冬は雪など違いがあるが、山脈を越えて日本全体に飛来するのはやっかいなもんだ。
2ヶ月ほど前のレッスンである生徒さん、その内やってみたい曲として"Wrap your troubles in dreams"「苦しみを夢にかくして」
通好みのスタンダード小唄、過去歌の伴奏やトリオ演奏もしたが長く手がけておらず、そういえば良い曲だと思い出した。
自宅で弾いて覚えてはいたがコード進行をネットで確認。
スタンダード曲のコード進行は演奏者による違いもあるが、ここは同じという部分があり、それがその曲らしさでもある。
駆け出しの頃は曲のメロディーよりアドリブばかり意識し、コード進行も安易に決めて十分理解しないまま演奏したが、ある日、その大切さに気づく。
それまで楽器演奏しか聴かなかったがヴォーカルも聴いて曲を理解しようと、それが後に弾き語りのきっかけとなった。
この”Wrap your....”も覚えていたコード進行も間違いではないが、認識を新たにした部分あり、まだまだ未熟さを知る。