趣味歴

40代前半に上海出身の二胡奏者とコラボが始まり、ご家族来日と聞いて挨拶程度はとテレビ語学番組を見始めた。

ライブから深夜帰宅し一杯やりながら留守録とテキストの娯楽語学、ご家族との実地会話練習で興味が増した。

2000年6月に初めて中国に行き上海公演で片言が通じ益々面白くなり、住まう地域の公民館の文化講座に参加。

音楽以外何の興味もなかった私にとって唯一の趣味となり、市報『市民大学講座中国語・中級以上対象 期間2ヶ月』に目が留まる。

独学で自己レベル分からず自宅から近いその大学に行き受付に相談した。

「今、担当者不在なのでテキストをご覧になって判断されては」と、渡された本を開き数ページに目を通しこれならと申し込み、初めての語学講座に大きな期待を抱いた。

 

講座初日、中国人講師は流暢な日本語で「テキストは初級から始まっていますが、本講座は中級なので45ページから始めます」

私は愕然とした。受付で見たページは初級だった、分かっていたら申し込まなかった。

参加者はそれなりのレベルで私にはレベル高すぎ晋作、討幕ならぬ受付に抗議したとしても後の祭り。

毎月2回の講座も仕事多忙で半分は行けず期間終了、知り得たことは自己の愚かさと語学レベルの低さのみ。

その後徐々に興味も薄れ・・・ではあったが、2015年に台北公演の話が舞い込み、司会者もいないことから中国語学習再開しステージトークに挑戦、趣味が生きた。

 

6月-7月スケジュール