妻と買い物で訪れる店舗で耳にするBGM、雰囲気作り目的と思うが中には首をひねることも。
ある地元農産物販売店、客の大半は高齢者で店員は中高年女性だがJポップばかりで時にギンギンのロック風も、個人的には風景と音楽にギャップを感じる。
他とちょっと違うのは「無印良品」のケルト音楽、英国から北ヨーロッパの民族音楽で緑の自然に清涼な空気を感じる味わい。
東京時代から気になっていてネット検索すると、アイルランド、フィンランド、ポーランドなどで現地収録したオリジナルとのこと、そのこだわりに感服。
ケルト音楽に詳しくないが、私世代ならご存知だろうサイモン&ガーファンクル「スカーボローフェア / 詠唱」がそう。
「詠唱」とは呪文などに節をつけて歌う意味で独特の味わいあり、以前、二胡共演でアレンジしたことがあり、ケルトとアジア融合のトライだった。
世界の多様な音楽文化、その味わいに見知らぬ風景や空気を感じる面白さ。