先日銀座「スウィング」で久々に再会したニューカレドニアのミシェルさん、同行のゾエさんが日本語で通訳「ミシェルさんが写真をメール送信して欲しいそうで、日本語で大丈夫です、私が訳しますから」
東京から戻って送信、頂いた返信がフランス語。
グーグル翻訳で内容は把握出来たが、その後にゾエさんからの翻訳メールでより気持ちが伝わった。
中の「美しい福井で元気でお過ごし下さい」に感激。
ミシェルさんと始めてお会いしたのは2011年、現地の日系人協会理事長で東北大震災チャリティーで北村英治カルテットを招聘。
この島はフランス領でニッケル産出量が多く明治期多くの日本人が移民。
昭和の太平洋戦争で敵対関係となり家族と引き離され強制収容所に送られ、日本強制送還や消息不明となった。
2012年、日系移民125周年イベントで2度目の訪問、演奏会場はかつて強制収容された建物をリニューアルした劇場だった。
過去の歴史に心が重くなったが、10年余りが経ち世界でまた悲劇が繰り返される。
当時の写真を探してみた、北村さん以外皆さん髪の色が・・・。
2011年6月 秋のニューカレドニア・ヌメアにて
2023年10月 秋の東京・銀座にて 北村さんの左ミシェルさん、右ゾエさん