明日の「ハートピア春江」ソロコンサート、プログラムを提出したが1曲未定でバラードとしておいた。
バラードとはスローテンポの曲で、一般的に知られている「ミスティー」は先日「風の森ホール」1曲目ソロで演奏したので、他のどれにするか決めかねている。
バラード名盤は多いが、50年代に録音された「ジョンコルトレーン&ジョニーハートマン」は20代によく聴いた。
そのアルバムで覚えた「ゼイセイ・イッツ・ワンダフル」"They say it's wonderful"、実際に演奏したのは45歳過ぎて北村英治さん共演だった。
結構遅いテンポのイメージだったが、北村さんが「こんなテンポで」と示されたのはさほど遅くない。
これはスイングとモダンのスタイルの違いもあるが、ミュージカル映画「アニーよ銃を取れ」で歌われるのは北村さんテンポに近い。
ジャズのバラードは元々ダンス音楽として1940年代まで、例えばグレン・ミラーの「ムーンライトセレナーデ」のようなテンポだったが、50年代辺りからより遅いテンポになる。
音楽話はさておき、「ゼイセイ~」の演奏予定はなく、明日未定1曲どうするか。