邦題訳者

昨日、月例の河合公民館ジャズ講座、課題曲「月光値千金」、原題”Get out and get under the moon"をこの漢文邦題に訳したのは伊庭 孝(いば たかし)。

明治末に生まれ、演劇や音楽を好み、米語独語も堪能、大正期に演出家で活躍、昭和に入る頃からジャズの訳詞など手がける。

個人的な思いだが、1曲の邦題考案者がこれほど印象に残るのは珍しい。

こんな話を交えて皆で歌い、最後に「この曲はスイングとかディキシーといったスタイルのバンドでない限り、リクエストしても答えるのは難しい」

この講座も3年超して毎回の選曲に悩む、古典的な曲はシンプルで歌って楽しいと思うし私も好きだ、けどそればかり偏ってもいけない。

次回講座7月28日(日)課題曲「この素晴らしき世界」”What a wonderful world”

 

さて本日は松岡レッスン、お昼すぎから夜まで長丁場にいざ。

 

6月-7月スケジュール