夕方は雨も降らず薄日もさす穏やかさで、店内満席の盛況で開演。
北村さん「この曲をやらないと仕事が始まった気がしません」と、「ローズルーム」でスタート。続いて、「2か月おきに横浜に来させていただいて、久々のお客様も」と、「お久しぶりね("It's been a long long time")を私の歌入りで、この2曲はおきまり。
その後はリクエストが多く、「アヴァロン」「ひまわり」などなど、バンドのレパートリーをご存知のお客様もいらして、珍しい古典的ジャズソング「夢のシャボン玉」も頂いてお送りした。
このライブご常連Uさんに以前、私の弾き語りの原点を問われて、「ナットキングコールとマットデニス、ピアノも歌も名人の二人に憧れたことです。自分に合う芸風としてはマットデニスで」とお話しした。
早速CDを探して聴かれたそうで、とてもお気に召したそうだ。
全く歌を歌えなかった私が、強い憧れから、いつしか連日弾き語りで仕事の毎日。
長年の積み重ねで技術とメンタル部分で、日々の音楽的落差が少なくなってきたことは実感しているが、まだまだ未熟な所もあり進化中である。