歌詞は覚えているからぶっつけでOKだと思って、いざリハーサルになると、「ヴァースから後半をお願いします」と。
ヴァース(前説部分)の歌詞は覚えておらず「えっ!?」。
とりあえず、ハミングやってリハ後にスマホ検索、メモをとって本番は何とかなった。
この歌は1930年代のアンドリュースシスターズの録音が有名で、女性歌のイメージが強く、私は女性歌手とハモルことは多いがソロで歌うことはほとんどない。
ドイツ語にユダヤ系言語が交った「ドイツの方言」と言われるそうだ。
schon はドイツ語としても同じ、「すてき、美しい」の意味で、カナ書きだと「シェン」と「ション」の中間発音だ。
随分以前だが、日本人歌手が歌った所に、たまたまドイツ人のお客がいて、「シェンだと発音が変だ」と言った。
その歌手に米国人が、「あれは英語の歌なんだから、ドイツ語と少々違っても気にすることはない」と言ったのを覚えている。
以前、ユーチューブで原語(イディッシュ語)によるこの歌を聴いたが、かなり英語と雰囲気は違っていた。
さて、本日は銀座「俺のフレンチ TOKYO」にレギュラートリオ(酒井一郎B、八城邦義Dr)での出演。