亜土ちゃん

昨日、上野「アリエス」、水森亜土さんとレギュラートリオ(酒井一郎B 八城邦義Dr)で出演。いつもながら多くのお客様で賑わった。

水森亜土さんとのお付き合いは、20数年か、30年近くにはなろうか。
長く親しくさせて頂いて、ともすれば世間的な有名人ということを忘れるのは、その飾らぬ人柄故か

あの可愛いイラストと共に人気が実に長い。
私が子供時分にテレビに出演していたのだから、と、この話題をうっかり人前で言って御本人から「そんなこと言わなくていいの」と制されたことがあった。

以前、女性のお客様が「私、子供の頃から見てましたよ」と、亜土さん「そうですかぁ」と笑顔で答えたが、終演後、
「なによ、あの方どうみても70歳近くいってるのに、なにが子供の頃からよ。私をいくつだと思ってんの!」と言うこともあった。

とにかく、お子様からお年寄りまで、亜土さんイラストキャラが時代を超えて愛されていることは確かだ。

以前、テレビの仕事でご一緒させて頂いた時に、子供時分からの経歴を紹介していた。

お母様が日本画家で、少女時代のハワイ留学で毎日絵日記を書いた。
帰国後にその絵日記が知人の目に留まり、イラストレーターへの道となった。

歌は少女時代、ジャズが盛んに流れていた頃に好きになって、ラジオの素人のど自慢番組に出て、ジャズ歌手としても仕事するようになった。

人懐っこくて自然体、元気、多くのことに興味があって、わくわくすることが好き、などなど、その人柄が魅力的で、それが人気となっているのだろう。

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