共演シリーズ終了

クラシックとジャズ共演「夏生まれの仲間たち」追加公演が昨日無事終了した。

毎夏JZ Bratジェイジーブラット)でのコンサートが5年目を迎えた今回、定員を超すご予約を頂いて急遽追加公演となった。

昨日の会場「カフェアンサンブル」は、井の頭線駒場東大前」駅から徒歩数分。
渋谷にごく近いが閑静な住宅街を大通りに抜けたところにある。

始めて伺ったが、ドアを開けて地下に降りると昭和の雰囲気もある落ち着いた店内。聞けば30年の老舗。

オーナーのご子息がチェリストで、クラシックのレコードコレクションもある。

お昼の12時、フルートの坂元理恵さん、チェロの柚木せい子さん、ベースの菅原正宜さん、そして私が集合してポイントのみリハ。

30名の定員満席のお客様をお迎えして、午後2時から開始。

先日の渋谷は大きな会場なりの演出もあったが、私の歌以外はノーマイク。
クラシックのお店なので本来マイクなどなく、坂元さんが簡易なスピーカーとマイクを持参してくれた。

開始2曲ほどで、坂元さんが「音のバランスはどうですか?」とお客様に問うと、「チェロが聞こえずらい」との意見で、柚木さんが少し前に出て曲を続けた。

お客様「すごく良いバランスになりました!」と、正にお客様との手作りライブ。

その後は休憩をはさんで第二部も、先日のコンサートとほぼ同じメニューで終了。

写真左は、女性二人お休みで、菅原さんとのデュオ「チーク・トゥ・チーク」
写真右は、お客様お帰りになってネクタイを外してリラックス、集合写真。
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共演シリーズ無事終了。
このところの仕事続きで腕から首の疲れもかなりあったが、「えいっ、もう一丁!」と頑張った。

帰宅して軽い晩酌で夕食を終えると、フルートの坂元さんからのメール、お客様からの感想メールを転送してくれた。

演奏への賛辞の他
「全く音響を使わずに生楽器の音が素晴らしかった」
「奏者の息遣いも感じる近い距離で貴重な時間でした」
などなど、会場の適度な広さと響きの良さに感謝。

おおいに癒されて気分良く、10時頃にバタンキュー。
久々に十分な睡眠がとれて今朝は身体も軽い。

さて、本日は久々に銀座ジャズ&バー「エムズ」にソロ出演。

スタンダードジャズを影山ミキさんのヴォーカルと共にお送りする楽しいひと時。
お立ち寄りください。