このお店、土日祝のランチでのソロは定番で、大抵午後からはトリオなど共演者ありだが、平日夜までのソロは初。
演奏開始の夕方4時頃はさすがに空ていたが、それ以降はたくさんのお客様来店。
いつも通りのピアノ演奏曲と弾き語り・・・だったが、どうもまだ腕の疲労があって、軽くスイングという感じでもなく、頑張った。
先月後半から、仕事続きで疲労~少し休んで回復~続くとまた。
仕事としてはさほどの質の低下はないと思っているが、どうも、頑張ってやるというのが、自分としては違う。
やはりジャズは心から軽くスイングしないと。
そういえば、昭和の時代はクラシック音楽に対して、ジャズやポピュラーなど大衆的音楽を「軽音楽」と総称した。
あの時代、クラシックや伝統邦楽を芸術音楽の高みに置いた言葉ともいえるが、ニュアンスとしては実感出来た。
元は英語の Light music の訳だそうだ。
明治生まれの祖母は、ビートルズがデビューした当時「こういうジャズは分からないねえ」と言ってたなあ。