初回ステージが15:30、お客様1組。
「夜は連日大変混みあうお店なので、貸切状態はラッキーと言えるかもしれませんね」と語り掛け、「二人でお茶を」"Tea for two"。
ピアノも控えめのタッチで、マイクは満席時にも聞こえる設定なので少しオフ気味で。
と言っても、離れたスピーカで出ている音がどの程度かは私には分からず。
こういう状況の音量バランスを気にする出演者も多いが、これまで問題報告を受けたことがないから、私は気にせず気分良くステージを進める方が良いと思っている。
2曲ほどやっていると、次々とお客様来店、その後、5時台からは満席になった。
昨日、ブログに書いた「カクテルフォートゥー」、他に、「トワイライトタイム」などやろうかと思っていたが、いざ、ステージに出て周囲がお若い世代のお客様ばかり、となると、気弱に(?)なって「ディズニーメドレー」「イパネマの娘」などで拍手を頂く選曲。
時に、何をやってもウケる日もあって、そういう時は「よし、およそ聴いたことがない曲をやってやろう」と出す時もある。
と言っても、スタンダード中のスタンダード「サニーサイド」も「オールオブミー」も聴いたことがない方も多い、ならば何をやっても良いのではとの思いもあるが、その時々の判断で。
出演の多い「俺の」シリーズでは毎回似たような選曲に偏るが、その中で、こういう若いお客様も若手演奏家も知らない曲、そういう曲を「隙あればやってやろう」、それも私のモチベーションになっている。
さて、本日は横浜のジャズライブ「かもめ」で、プライベート貸切ライブに出演。