一昨日、大先輩の五十嵐明要(あきとし)さんのお名前を要明と間違えました。謹んで訂正しお詫びいたします。
台本追記―先輩話3
進駐軍が歌手デビューだった上野尊子さん。
「ジャズが歌いたかったんだけど、白人兵が多いとこはカントリーなのよ、『ユアチーティンハート』覚えて歌ったらもの凄く受けたわ」
当時アメリカ兵に覚え易いように英語芸名も多く、有名なペギー・リーやマーサ・ティルトンなどにあやかったのか、ペギー葉山さん、マーサ三宅さん、他にも多くいらしたそうだ。
井上良さん(早見優さんの父)は「チェリー井上って呼ばれたけど、男でチェリーってのが馴染めなくてね、進駐軍で歌う時だけだった」
日本にいながらアメリカ人相手にジャズを演奏し歌う日常は私世代にはない。
米兵の中には演奏家もいて手ほどきを受けたりセッションもあったそうだ。
北村英治さん。
「日本橋で演奏してたら米兵がピアノを弾かせてくれって言うから、”こいつ弾けるのか?”と思って替わったんだ。
そしたら凄まじいソロピアノなんだ、当時の日本人が思いつきもしない音使いで最初何の曲かと思ったらコールポーターの"what is this thing called love"だった。俺たちただアーと口を開けてたよ。
あなたはどういう方で?と聞いたら、ハンプトン・ホース、全員へへーっ!だった」
まるで水戸黄門だが、違うのは突然入って来たMPに薬物容疑で連行された。
「馬さん」と呼ばれ各所セッションに参加したようで、他の方からも出会い話をお聞きしたことがある。
近々引越し予定あり、準備で準備で明日から何日かブログ更新お休みします。
6月
12土 俺のやきとり銀座9丁目店
13日 俺のフレンチ・イタリアン青山 ランチ/ディナー ソロ
24木 新潟市「さかなや」ソロライブ
25金 三条市「鬼ヶ島」ソロライブ
30日 銀座スイング