シャオジエ

昨日、日本語「すいません」が多くの意味で使われると書いた。

初めて上海に演奏に行き、飲食店で覚えたての中国語「対不起:トゥイプチー」(すいませーん)とスタッフに呼びかけた。

後で、それは謝罪の「ごめんなさい」で店では使わないと知って赤面。

正解は女性「小姐:シャオジエ」、男性「先生:シエンション」、日本語で言えば「おねえさん」「おにいさん」の呼びかけで、以後幾度も訪れすっかり口に馴染んだ。

 

中国、台湾へは長く行っておらず、懐かしさもあってネットで旅の語学動画を見て驚いた。

飲食店では「ニーハオ」で良い、「シャオジエ」は昔の言い方で水商売女性をイメージするから使わないらしい。

多分、職業差別というのでなく昭和日本の「ちょっと、おねえさん」「おねえちゃん」が今時のカフェでありえない感覚か。

もしあちらに行ったとして私が「シャオジエ」と呼びかけたらどうなるか、いや、現地の高齢者にはいるはず、などとあれこれ。