変わらぬ思い

昨日の大雨、福井も地域的に警報発令された。報道の「これまで経験したことがない」「命を守る行動を」が当たり前になっている。

地球規模災害の多発やコロナなど確実に新たな時代を感じる一方で、このところのウクライナ戦や台中関係緊張など歴史リピート感あり。

人が変わらないのは音楽もそうで、世界各地の伝統音楽やクラシックなど何百年単位で愛される。

その歴史からすればジャズはたかだか100年余り、20世紀初頭に生まれて様々なスタイルに進化、現在それらが並列に並んで個々人が楽しむ時代。

 

私の若手時分は進化途中でモダンジャズとロック融合からフュージョンブーム。

その流れの中で古典的スウィングジャズに傾倒する己に悩み、その反動で一歩一歩前に進んだことなと、今思えばとるに足らない瞬間の出来事。

昭和洋楽演奏家と称しても良いほど、ある時代の音楽に美しさと愛おしさを感じ、より良い表現で伝えたいしたいとの思い変わらず。