お酒

人並みに酒を飲んだのは30代後半まで、以後二日酔いの過度な辛さから減量し50代後半には外で飲むこともなくなった。

家での晩酌はほぼ毎日だがせいぜい1合止まり、今月頭まで飲んでいた。

9日入院から禁酒し手術経て22日退院、医師の言葉「出来れば月末辺りまで」を守っている。

 

昭和時代「ジャズ・タバコ・酒」を三種の神器と信奉する人が、特に男性に多かった。

フランク・シナトラディーン・マーチンなどスター歌手が、タバコやグラス片手に歌う姿は大衆を魅了した。

たばこはやらなかった私だがグラス置いてピアノ演奏、お客はそれもジャズの魅力だと楽しみ煙る店内で酒はすすむ、ラストステージになると寝込んだり椅子から崩れ落ちる人も多かった。

変化は平成以降か、世の喫煙率低下と共に深酒するお客も減った。

これらは東京時代の記憶だが、今60代以下の演奏家でタバコ飲酒を伴うステージはほぼ見られない。

 

禁酒継続でさほど欲するでもなくいっそこのままとも思うが、こんな話を長々書くのは興味は失せていないのだろう、断酒(生涯飲まない)の理由は今のところない。

 

11月-12月スケジュール