小学生の頃、祖母がテレビで懐メロ歌謡番組をよく見ていた。
戦前戦後スター歌手登場の度に「この人は若いころ素敵だったんだよ」
私からするとおじいさんおばあさん、歌は上手だが若い頃など想像できず。
なのに今なおイントロから歌詞一部を記憶する歌が幾つもある、何故だか。
そんな時代ズレで周囲とのギャップを知ることがままある。
先日も６０～７０代前半と会話中、「野球」ワードに即応した私、〽野球小僧に会ったかい～、とワンフレーズ歌ったが反応なし、誰もご存知なかった。
１９５５年に生まれ音楽記憶はロカビリーブームから始まり、長じて演奏家となりレパートリーはクラシックから２０世紀半ば頃の時代専門。
ではあるが、リアル世代としてビートルズ好きで、昨日YouTubeで見つけたコピーグループ"The Analogues"、その素晴らしさに聴き入った。
世界中に多いコピーバンド、これはオランダのグループで、管弦楽も使い完成度高い、もはやコピーとかモノマネなどと呼べぬ、クラシック作品を演奏するオーケストラのようにも感じる。
