開店前のセッティングで新しいスタッフの男性との会話。この方、ワーキングホリデーでオーストラリアに2年滞在したそうだ。
ワーキングホリデーとは、青年が就労しながら長期間滞在できる制度で、日豪間に協定がある。
ということは、経済状況が良いのかと聞いたら、割と良くて外国人でも仕事がある。
都市部から離れたら仕事はいくらでもある。
米国との協定がないのは、自国民ですら仕事が困難だから。
何か得るものがあるかと応募し、英語も全く話せなかったが現地で覚えていった。
多国籍の人が住み、自分の常識と異なることに困惑することも多かったが、そのお陰で視野が広がった。
開店前のわずかな時間だったが、面白く聞かせてもらった。
私もまだまだ知らない世界があり、異文化あり、興味は尽きない。
お昼過ぎには雨もあがって、満席のお客様、ライブをよく楽しんでくれた。