指の故障は右手から左手へ数年間続いたが、演奏の変化は仲間内も気づいてなかったようで、仕事としてこなしてこれたのは良かった。
ジャズだからというところも助かったと思うが、器楽的で技巧的な曲はやらなくなっていた。
もっとも、鼻歌で歌うような曲ばかりがレパートーリーなので、技巧的と言うほどの曲もないのだが、ラテンナンバーの「ティコティコ」も長く演奏していなかった。
ふと弾きたくなって、昔のアレンジを思い出しておさらいしてみた。
やはり楽しい。
少々アレンジし直して、ドラムがいるトリオで演奏してみたい。