久々に中国趣味

先日、富山県高岡市スキャット」でのライブは、企画してくれたベーシスト岡本さんが、「高浜さんと趣味の合うヴォーカリスト」ということで、水林史さんとの共演だった。

失礼ながら私は記憶がなかったが、過去、水林さんは東京在住時期に幾度か私の演奏にお越しになっていたそうだ。

富山県出身で大学で上京されたそうで、在学中にジャズと中国語に触れてオールド上海に興味をもち、その時代のジャズが好きになって、という経緯で、私の音楽に共感するものを感じられたのだろうか。

開演前にオールド上海話で盛り上がり、私が、昭和歌謡に登場する「夢のスマロかホンキュの街か」がキーワードでと話すと、水林さんご存知ない。
これを知らずして、と、得々と語ろうとしたところにステージ開始のお呼びが・・・ちと残念だった。

ライブでは「夜来香」を中国語で、「リンゴの木の下で」を日本語で一緒に歌った。

「チャイナタウン・マイ・チャイナタウン」も二人で歌ったが、水林さん、私の弾き語りを聴いて覚えたそうだ。
因みに私は、トランペット&歌の故光井章夫さんで覚えた。

ひところハマった中国趣味も最近は落ち着いた私だが、思わぬところでお若い方と趣味があったことは面白かった。