変化球

昨日、銀座「スイング」、北村英治さんのライブ。
ベース山口雄三さん、ドラム八城邦義さん、ゲストにトランペットの中川喜弘さん。

いつもファーストステージのは「ローズルーム」でスタートして、「お久しぶりね」"It's Been A Long Long Time"に続くのがおきまりだが、昨夜の2曲目は「この素晴らしき世界」"What A Wonderful World"という変化球だった。

2回目ステージの頭、ご常連さんの「ロングロングタイムやってくださーい」の声。
北村さん
「今日はやってなかったですね、やりましょう。
この曲は終戦直後に大ヒットしましたが・・・」と、ここまでは聞きなれたいつものトークだったが、その後は初耳話題。
「ハリー・ジェームスのトランペットですごく流行りましてね、学校に行くとこうラッパ吹く格好をして、♪パッパパーパ・・・、なんてやるやつもおりました」

「へぇー、」と、16歳の北村さんと教室を想像した私。

先ず、中川さんが朗々とメロディーを吹いた後、私の歌、北村さんのアドリブと続いて、いつもは歌って終わるが、思い付きでピアノもアドリブワンコーラスやって歌って終わった。

ファーストおきまりでなく、2回目というだけで気分も変わっての変化球だった。