2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

冷たい8-LED

LEDライトが街を照らしだしたのは多分10年程前からか、最初その光が冷たく感じてクリスマスイルミネーションも寒々しく感じたが、今ではすっかり慣れた。 省エネメリットが大きく、2010年に世界の先駆けでフランス政府が国内の照明器具を全てLED化する…

冷たい7-楽器と酷寒

昨日の「20分」は酷寒の演奏で指の動きが鈍くなるタイムリミットだったが、楽器にも影響する。 気温が低いと弦楽器はピッチ(音の高さ)が上がり、管楽器は下がる。 1月の津軽ドームイベントの際、私は電気楽器キーボードで影響なかったが、暖房の控室で…

青山でお元気 / 冷たい6-20分

昨日はとても蒸し暑かった。「俺のフレンチ・イタリアン青山」にソロ出演。 コロナ以来、演奏は2回で、18:30からのステージはお客様半分ほどだったが、20:40にはかなり席が埋まっていた。 感染防止策で以前より席数は減らしているが奥までいらし…

「小唄」ライブレポ

「冷たい」シリーズは続くが本日は中休みで昨日のライブレポート。 銀座「スイング」、クラリネット名手、谷口英治さんリーダーのライブ、ギター浅葉裕文さん、ベース小林真人さん、ドラム八城邦義さん。 谷口さんとはかなり以前から北村英治さんのゲストと…

本日スイング / 冷たい5-お宅訪問

本日、銀座「スイング」出演。谷口英治さんリーダーでの「小唄名人会」、ジャズの粋な曲特集、このタイトルでのライブが今年幾度か予定されていたがコロナで全て中止になったので、とても楽しみだ。 冷たい5-お宅訪問 テレビの海外旅番組で民家を訪ねるシ…

冷たい4-北京胡同

私が中国を訪れた2000年からの数年は急速な経済発展で、街に残る歴史的風景も一つまた一つと消えゆく時代だった。 北京の「胡同」(フートン)もその一つで、古い街並みと車の入れない細い路地に残る庶民の暮らしは風情があり、2003年初夏に「鐘楼」…

冷たい4-驚きの地下鉄体験

2004年2月酷寒の北京、昨日ブログで地下鉄乗車中の物乞いや新聞売りとの遭遇を書いたが、それまで春や秋に来て幾度も地下鉄を利用して初めてのことに驚いた。 その翌日、地下鉄の座席が埋まっていて私は立っていた。 ある駅を発車すると突然ピーと笛の…

冷たい3-北京地下鉄

現在、北京の地下鉄路線は網の目のように走っているが、私が行った頃は東西と環状2路線のみ。 上海は券売機と改札は自動化されていたが、北京は窓口でチケット均一料金3元(当時レート約40円)を購入し、ホームに降りる階段前に駅員おばちゃんがもぎり、…

冷たい2-氷点下の街

2000年から数年ほど中国旅行にはまり北京へ幾度か、冬は酷寒と聞いて避けていたがツアー料金も安く”””怖いもの見たさの旅記録。 2004年2月9日、昼間でも氷点下から2℃との情報に、防寒衣類など用意して成田空港から飛んだ。 春節(旧正月)が過ぎ…

冷たい1-常温主義

コロナ家籠りも長くなって演奏家仲間には「ヒマで酒量が上がった」という人もいるが、私は弱いから変わらず。 明るい内は全く飲めず晩酌だけ、焼酎のソーダ割り、ワイン、日本酒、どれもグラス1杯が適量、たまにそれを越えると翌日残った感あり一滴も飲みた…

無観客ライブ配信予定

昨日までのエアコンシリーズはおしまいで次の話題を準備中。 すっかり昔話連載となっているが、ブログにコロナ影響を書き始めたのが2月末で各地観光地やライブの客足が減っていることを書いている。 そんな状況でも北村英治さんのライブはお客様が多く、御…

エアコン4-快適エアコン生活

「エンスト」「エンコ」「オーバーヒート」などの言葉を耳にしなくなって久しいが、昔の車はよく故障した。 1985年、必要に迫られて免許取得して最初の車がバンド仲間から2万円で譲り受けたシビック、エアコンもカーオーディオもなし冬になると足元温風…

エアコン3-スパイは辛い

1960年代「007」のヒットでスパイブームが始まった当時は小学校低学年、7歳上の兄が買ってきた雑誌でジェームス・ボンドを知り、「007のテーマ」「ロシアより愛をこめて」のレコードを聴いてイメージを膨らませた。 007シリーズを映画館で観る…

エアコン2-三重地獄

昭和時代「風俗の乱れにつながる」として午前0時以降のダンスやバンド演奏を伴う営業を禁じる法律があったが、若手時分(1975~85年)深夜の演奏仕事が多かったのは黙認されていたのだろう。 「ハコ」と呼ばれた毎日同じ店に通う仕事で、電車で行って…

エアコン1-クーラーと免許

このところの猛暑続きとコロナ家籠りで、エアコンは一日にわずかな時間停止するのみで昼夜使用。 今からすると29歳までエアコンのない生活をしていたことが信じられないが、資料を見ると1984年8月気温が28℃~35℃、当時「ルームクーラー」や「クー…

今の話

昨日「北陸新幹線」終了して話の中心だった富山のKさんからメールを頂いた。 「魚津を皮切りに数々の思い出が蘇りました」 その後の話も添えられていて、新幹線開業以後に人の流れが魚津から黒部に移り、このところのコロナ影響も重なって、私が書いた頃と…

北陸新幹線12-これから

待ちに待った北陸新幹線開業、書店仕事は継続していたが以前のような4日間ツアーでなく、2日続いて一旦東京に戻って富山や金沢日帰りも、旧路線でも日帰りはあったが新幹線乗り換えなしで距離半分になったように感じ、雪の遅れも1分となし。 格段の便利さ…

マスクで歌 / 北陸新幹線11-ついに開業

昨日「俺のフレンチ横浜」、4か月余りぶりの出演でランチからソロ出演。 店長もシェフも変わらずお元気で嬉しく、お客様がライブを熱心に楽しんでくれるのも変わらず。 ランチも多くのお客様、ピアノソロで「アメージンググレース」「サニーサイド」など、…

スイング出演 / 北陸新幹線10-北陸は雪

昨日、銀座「スイング」出演、右近茂TS&Cl 、鈴木直樹Cl&AS、山口雄三B、八城邦義Dr。写真はピアノ脇のアクリル板仕切りに映った鍵盤。 リクエスト多かったが、「スローボートトゥチャイナ」「リンゴの木の下で」を弾き語りで2曲続きの即興メドレー、全く…

北陸新幹線9-吹雪の駅

2009年12月、「明文堂」各店舗ではチケット作りやライブスペースとの仕切り設置など様々工夫、社員さんの熱意に私も緊張がほぐれ、「フライミートゥザムーン」「ムーンリバー」なども新たに弾き語り。 金沢スタートで富山県に入り、ツアー最終日は新潟…

9月スケジュール

9月 3木 俺のイタリアン東京 / 俺のフレンチ東京 銀座 ソロ 17木 俺のフレンチ・イタリアン青山 ソロ 18金 俺のフレンチ横浜 ソロ 24木 俺のイタリアンJAZZ / 俺のやきとり銀座9丁目店 銀座 ソロ 26土 俺のイタリアンJAZZ / 俺のやきとり銀座9丁…

北陸新幹線8-寛容

2008年12月25日、魚津市のホテル「グランミラージュ」で北村英治クインテットのディナーショー、79歳の北村英治さんと、テナーサックス右近茂、ベース山口雄三、ドラム八城邦義、開演前スタンバイ。 外は雪で雷が鳴ると八城くん「冬なのに!?」と…

二胡ライブ / 北陸新幹線7-金沢から富山

一昨日、二胡奏者チェンミンさんのご招待受けて二胡アンサンブルライブへ。 オフィスでもある「音楽園(おとらくえん)」、コロナ対策で入室は少数限定、入口で検温とアルコール消毒、マスク着用、ステージと客スペースは透明ビニール仕切り。 女性奏者3人…

北陸新幹線6-冬の日本海

富山県、石川県、関東にチェーン展開する「明文堂書店」、カフェとピアノがある何店舗かをクリスマスシーズンに巡るソロ弾き語りツアーが決まった。 この頃、弾き語りは日常的になっていたが「フライミートゥザムーン」「虹の彼方に」など一般的人気の曲は歌…

北陸新幹線5-富山連続

東京に戻って10日ほどだったか、富山のIさんから電話で「北村さんのバンドに来てもらいたいんやけど」と、魚津で話されたことがこんなすぐとは。 私からマネージャーに取り次ぎ2日後に決定、クリスマス・ディナーショーで会場は魚津の同じホテル。 北村…

北陸新幹線4-展開

「持参したCDはあれで全部です」と言うとIさん、「えっ、あれだけか、たくさん持ってきてと言うたのに」、私「すみません!」。 私ごときのCDが短時間で完売だなんて、きっと会社関連の義理で買ってくれたのだろうと思った。 ところがIさん「CD欲しか…

北陸新幹線3-乗り換え

2008年6月29日、当時、東京から富山、金沢方面は上越新幹線「越後湯沢」で乗り換えた。 弁当を買って在来特急「はくたか」に乗る、車両の雰囲気も変わり耳に飛び込んでくる乗客の方言が違う地域への旅を感じさせた。 特急が発車、ここからは「ほくほ…

北陸新幹線2-旅支度

魚津市は富山湾に面した街で、ほたるいかや蜃気楼で有名だ。 この街の新聞社支社長となられたばかりのKさんから「やっとお越し頂けそうです」と連絡頂いた。 6月に地元企業の会があり、主催者が新任支社長Kさんに「演奏家を呼んでお客をもてなしたいので…

北陸新幹線1-富山から

2004年、正月明けてすぐ秋田県能代市にソロ演奏に行き、終演後に寝台特急で1泊して富山に、翌日「富山県民会館」で北村英治カルテットコンサートに出演した(今年5月24日ブログ「泊まる3」)。 その後、銀座「スイング」で北村さんライブ出演中、富…

準備

昨日ブログに「明日から北陸新幹線」と予告しましたが、記憶と記録がない部分の確認補充が間に合わないので本日一日猶予を頂きます、すみません。 コロナ休業ですっかり思い出ブログになってしまったが、記録があるものとないものとあって、記録が確かなつも…